中学校文化祭(2日目)

昨日に続き、文化祭2日目が始まりました。
まずは音楽部による公演です。
坂本九の「上を向いて歩いていこう」などの懐かしい曲から、「ワンピースメドレー」といった最新の曲まで、楽しい音楽で会場を盛り上げてくれました。


続いてアカペラ部による合唱です。
「When you wish upon a star」や「優しさに包まれたなら」など、きれいなハーモニーが会場に響き渡りました。


続いて1年生によるテーマ学習発表です。
特進コースは「iPS細胞」についてのは票です。
iPS細胞の生みの親である山中教授がiPS細胞を生み出すまでの人生を、わかりやすく、劇にして、発表してくれました。
スーパー理進コースは「和歌山の特産物」についてマグロの漁獲量やミカンの出荷量などを、すべて英語の劇にて説明してくれました。


続いて中学2年生による合唱です。
課題曲は「手紙~拝啓 十五の君へ~」です。
歌詞では15歳の「僕」が悩みを未来の自分に宛てて、“手紙”を書くことによって今を生きていくということを表しています。


自由曲
1組
「栄光の架け橋」ゆず
被災された東北の方々に「希望」が届くようにと、みんな心を一つにし、きれいなハーモニーを披露してくれました。


4組
「虹」Aqua Times
「たくさん流した涙の後にはきっと大きな虹が架かる」という曲を歌うことで、被災者の方々、そしてみんなの心に大きな虹を架けられるようにと心を込めて元気よく歌ってくれました。


3組
「僕が僕のすべて」嵐
どんな一歩も未来の自分を作る道。
今の一歩一歩を大切に自分らしく生きていこうという思いを込めて歌ってくれました。


2組
「明日への扉」I Wish
みんなが前向きでいられるよう、明日への扉へ希望を持ってと、みんな笑顔できれいなハーモニーと曲にあわせた手話を披露してくれました。


午後からはいよいよ、3年生による演劇です。
今年のテーマは「希望」
どのクラスもみんな「希望」という言葉の意味を考え、それぞれの「希望」の形を表現してくれました。


2組「小公女セイラ」
お金持ちで秀才なセイラが突然使用人に・・・。どんな環境になっても、「女の子はいつでもプリンセスである」という母の言葉を胸に、いつも明るく元気に過ごすセイラ。そんな姿を周りのみんなも認めてくれ、そして、願い続ければ最後には願いは叶う訴えかけてくれました。


4組「オズの魔法使い」
魔法の世界に迷い込んでしまったドロシーは、かかし、ブリキ、ライオンの3人で旅をし、様々な困難を乗り越えながら常に希望を持ち続けることで、きっと自分の夢は叶えられるということを表現してくれました。


1組「大切なものは何ですか?」
いつも失敗を繰り返し、自暴自棄になっていた主人公が、絵本の世界「シンデレラ」に迷い込むことにより、シンデレラのいつも前向きな姿、魔女たちの強く願えばなんでも出来るという心、大切なものは目に見えないということを学び、希望をもって生きていこうと立ち直る姿を、表現してくれました。


3組「もしも魔法がかかったら」
ある朝おきたら、自分がディズニーのキャラクターに!?
何の目標も希望も持たずに生活していた普通の学生がディズニーのキャラクターに姿を変えられてしまうことで、人のために何かをすることの大切さや、何でも最初の一歩を踏み出し、初めて見ることで何でも出来ると言うことを、かわいらしい衣装や音楽に乗せて演じてくれました。


最後に、和歌山市中学生英語暗唱大会入賞者の2年4組の日茂伶斗くんによるスピーチと、高円宮杯英語弁論大会優勝者の3年4組阿南理帆子さんによるスピーチがありました。


二人とも、大勢の目の前でも堂々と、またしっかりとスピーチを行っていました。
各クラスの文化祭の準備と平行しての練習は大変だったと思いますが、それを感じさせない立派なスピーチでした。


閉会式です。
まずは表彰がありました。

ポスターの部 優勝 2年2組
展示の部   優勝 1年1組
合唱の部   優勝 2年2組
舞台発表の部 優勝 3年4組     でした。

校長先生の講評にもあったように、どのクラスも素晴らしいできで、甲乙つけがたいものでした。
各クラスがテーマである「希望」を、一生懸命表現した本当に素晴らしい文化祭だったと思います。
みなさんお疲れ様でした。
この文化祭で学んだことを、今後の生活に生かしていきましょう。


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