花まつり(中1~中6)

本日はお釈迦様の誕生を祝う宗教行事、花まつりです。
中等部1~6年生が開智ホールに集まりました。
お釈迦様の誕生日は4月8日ですが、本校ではこの時期に行います。お釈迦様の誕生を祝うとともに、命の尊さや自分の心を見つめ直す時間でもあります。校長先生からは、「悲しそうな友達には励ましの言葉を、寂しそうな友達には楽しい話を、悩んでいる友達には味方になり、勝手なことをする友達には勇気ある一言を」といったお言葉を頂きました。写真は、献灯・献香・献華のワンシーンです。


「花まつりの歌」をピアノ伴奏とともに歌っているところです。上級生は何度か歌ったことがありますが、一年生は初めてですね。
一番の歌詞を紹介します。

春の野の麗しき 花々を
清き思いに 集めきて
御仏に献げ供うる
たのし たのし 
今日のまつり


 
各学級代表者が行う、灌頂です。舞台上にある、お釈迦様の誕生仏に甘茶を注ぎます。式が終わった後も、希望者は次々に舞台に上がって甘茶を注いでいました。


花まつり(高1~高3)

花まつり

本日、平成21年度の花まつりが実施されました。
本日のパンフレットです。表紙には、マーヤー夫人の脇腹から白像が入るところが描かれています。


花御堂

花まつりとは、お釈迦さまの誕生をお祝いする仏教行事です。お釈迦さまの誕生された4月8日には、生誕の地であるルンビニーの花園に見立てて花で飾られた花御堂が設けられ、右手で天を指し、左手で地を指した「誕生仏」が甘茶を満たした灌仏盤の上に置かれます。


花御堂

灌仏盤は、お釈迦さまの誕生を祝って、地から湧き出たとされる蓮の花かたどっています。そして、ひしゃくを手にして誕生仏に甘茶を注ぎます。
本館1階のエレベータホール前に置かれた花御堂です。


灌頂(かんじょう)

 
  甘茶は、お釈迦さまの誕生を祝って天から降りてきた龍が甘露を
  注いだという伝承や甘露を産湯にしたという伝承に由来しています。






灌頂の様子

 



朝、登校してきた生徒たちがお釈迦さまに灌頂をおこなって手を合わせていました。


灌頂の様子

 
          昼休憩には、多くの生徒たちが灌頂していました。




花御堂

 



花御堂は、1時に開智ホールに移動しました。
左右には綺麗な花が飾られました。


学校長のお話です。
自分を助けてくれる仲間、自分を信じてくれている友人や家族をどれだけ大切にできるかを問い直し、また、自らの欠点があれば、それを直していかなければならないと自戒していくことが大切であることを話されました。
また、「思いやりの心」という詩を読まれ、生徒たちに周囲の人に対しての本当に思いやりの心を持っているのかを問いかけられました。
生徒たちにとって、今回の花まつりが、そういうふうに自らを問い直し見つめ直すいい機会になってくれればと思います。


灌頂の様子

 
 各クラスからの代表者による灌頂の様子です。


花まつりの歌

 
           灌頂のあとは、「花まつりの歌」を歌いました。


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